マウントラシュモアとデビルズタワー

9月の半ばの週末、金土日の3日間で
マウントラシュモアとデビルズタワーに行ってきました。
名前だけ聞いてもピンと来ないかもしれませんが
とても有名なところです。
誰もが一度は写真などで見たことがある場所です。

シカゴから車で約13時間のドライブ。
最初はどうなる事かと思ったけれど
次々と(…飽き始めた頃に)変わる景色に感動しながら
何とか目 的地にたどり着く事が出来ました。
まだ5時前で明るかったのでホテルから50分くらいのところにある
マウントラシュモアへ。
いろいろ調べて朝日が当たる時間がいいとあったけれど
それなら夕方のも見ておこうと。

遠くからの顔

真下から

夕方の顔

うーわー。おーきー。
というのが第一印象。
山の端に4つの顔。大統領の顔・顔・顔・顔。
うーわー。おーきー。
そして何よりもここにこれを彫刻しようと思った発想がすごい。
大きな国に住むとアイディアのスケールも大きくなる?

そして次の日の朝7時、再びラシュモアへ。
なるほど。違う。
ラシュモアは東を向いているので朝日は受けるが
日が傾いてくると夕日を背負う事になる。
なるほど。

朝の顔

一番乗りで散策道を歩く。
大統領の顔を真下から見上げながらお散歩。
足元ではリスが駆け回り、木の上ではかわいい鳥が鳴いている。
そして突然目 の前に…

MountainGoat

うーわー。まうんてんごーと!

そういえばもらったパンフに書いてあった。
時々見ることが出来ると。
かわいー。おかあさん?と一緒にお食事中。
人間を怖がる様子はなかったけれど
その辺の草を食べながら、徐々に私達から離れてゆきました。
これはおそらく朝一の特権かも。
これから観光客が増え始める時間になると
人前には出てこないのではないかと。

マウントラシュモアの次は州立公園に向かう。
ここでは野生のバッファローの群れをみることが出来るらしい。
公園の入り口でおじさんが
“今日はこの辺にいるよ”とパンフの地図に書き込んでくれた。
そのあとにっこり笑って“メイビー”とも言っていた。
山火事の跡や駆け回る見たこともない鹿に感動しつつ
バッファローがいるらしい場所へ。

群れ1

うーわー。
圧巻。こんな数、想像していなかった。
ものすごい数のバッファロー。
みんな車を止めて写真を撮っている。
小さいのも大きいのもありとあらゆるバッファロー。
反対車線からも写真を撮ろうと
一度群れをやり過ごしてUターンできる場所を探す。
そのとき。

プレーリードッグ1

プレーリードッグ2

うーわー。今度はプレーリードッグ!
かわいー。あちこちでご飯を食べたり立ち上がったり。
ほんとにかわいい。そしてすごくたくさんいる。
しばらく観察してバッファローのところへ戻ってまた。

群れとプレーリードッグ

うーわー。
バッファローの群れの手前にいるわいるわ、
プレーリードッグが。ここにもいたんだー。。。
道の向こう側の丘の上では鹿も遊んでいるし
大自然ー!を満喫。

群れ2

バッファロー

自販機

興奮冷めやらぬうちに今度はクレイジーホースなる場所へ向かう。
クレイジーホースという英雄さんを山に彫刻しているところ。
やることのスケールが大きいなぁ。

CrazyHorse1

CrazyHorse2

まだ顔の部分しか完成していないけれど
これが完成したらほんとにすごい。
手前の白いのが完成予想模型。できるのかなぁ?

そしていよいよデビルズタワーへ。
映画『未知との遭遇』の撮影に使われた場所。
にょっきり生えた山?岩?
遠くから見えるのかなぁと助手席でキョロキョロ。

タワー現る

タワー迫る

うーわー。でた。にょっきり。
とても不思議な自然の造形物。にょっきり。
UFOも降りてきたくなる、よね?
車を走らせながらどんどん近づいていく過程もいい。
わくわくする。

ゆっくり見たい人はクリック

タワー1・2・3・4・5・6・7

そして到着。そびえるタワー、登るヒト。え、ヒト?
ロッククライマーたちが登っている。

ロッククライミング

デビルズタワーの周りの散策コースを歩く。
真下からいろいろな角度のタワーを見上げながら歩く。
足元には崩れ落ちた岩がゴロゴロころがっている。
見る場所によって印象が変わるタワー。
すごい。すごいとしかいいようがない。

そしてここには“プレーリードッグタウン”がある。
パンフにも載 っている。たくさんのプレーリードッグたち。
ここの子達はあまり人間を怖がらない。
2mくらいまで近寄って写真を撮らせてもらった。
かわいい。仕草、鳴き声、表情、なにもかもかわいい。
そしてプレーリードッグの巣穴が無数に広がる平原を
鹿の親子連れが駆けて行った。
写真は旦那様会心の作。鹿のしっぽがかわいい♪

プレーリードッグタウン。

タウンのドッグ1

タウンのドッグ2

鹿の親子と

参考まで

金曜日に移 動して土曜日丸一日観光、そして日曜日はまた
13時間のドライブを経て帰宅。
ほとんど移 動に時間を費やした旅だったけれど
内容は盛りだくさんでとても充実した旅でした。
地形の変化を楽しみながら長時間ドライブするのも楽しいものです。
運転は旦那様しかしていませんが。。。(爆)

風景その1

風景その2湖

風景その3

風景その4

風景その5牛牛牛

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